Cercano 2way懐中電灯を防災リュックに入れるべき3つの理由
防災リュックに「懐中電灯は入れてある」という方は多いと思います。でも、いざ停電が起きたとき、その懐中電灯で部屋全体を照らせますか?スマホを充電できますか?
私たちCercanoは、この「懐中電灯を持っているのに、停電時に本当に困った」という声を何度も聞くなかで、ある確信に至りました。Cercano 2way懐中電灯は、停電・避難・通信手段確保という防災の3大課題を1台で解決するために設計された懐中電灯です。
この記事では、私たちがなぜこの製品を作ったのか、そして防災リュックに入れるべき3つの理由を、開発者の視点からお伝えします。

はじめに:防災リュックの「懐中電灯問題」を解決したくて作りました
開発を始めたきっかけは、シンプルな疑問でした。
「防災グッズとして懐中電灯を買ったのに、停電したら部屋が暗いままだった」——そんな体験談や、「スマホのバッテリーが切れて家族に連絡できなかった」という声を耳にしたとき、既存の防災用懐中電灯では解決できていない問題があると気づいたのです。
停電対応のランタン、避難時の懐中電灯、スマホ充電のモバイルバッテリー。
これらを別々に準備すると、防災リュックはかさばり、何を持ち出せばいいかわからなくなります。私たちが目指したのは、「1台持てば、防災の灯りと通信手段が確保できる」という安心感でした。
理由①:停電時に「部屋全体を照らす」ランタンモードにこだわった理由
懐中電灯とランタンの「使い分け」ができない防災グッズは不完全だと気づいた
一般的な懐中電灯は、一点を強く照らすために設計されています。それは避難経路の確認には優れていますが、停電した室内で家族が食事をしたり、子どもをケアしたり、ラジオやスマホで情報収集したりするには不向きです。懐中電灯を天井に向けて立てても、光は上方向に逃げてしまい、部屋全体を均一に照らすことはできません。
だからこそ私たちは、360°全方位照射のランタンモードを2wayの「もう一つの柱」として設計しました。停電対策ランタンとして使える設計、つまり防災ランタン懐中電灯の兼用という発想が、Cercanoの核心にあります。
上の照射角度の比較図をご覧ください。通常の懐中電灯が光を一方向に集中させるのに対し、Cercanoのランタンモードは360°全方位に光を拡散させます。この設計の違いが、「避難所や室内で家族全員が過ごせる空間を作れるかどうか」を左右します。
明るさモード比較チャートが示すとおり、懐中電灯モードは最大800lm・照射距離200mを確保し、ランタンモードは300lmで空間全体を柔らかく包みます。「その場面で必要な明るさ」を数値から逆算して設計したのがCercanoの2way構造です。
切り替えはワンアクション。暗闇の中でも迷わず操作できることにもこだわりました。

理由②:避難経路を照らす「懐中電灯モード」の照射性能に妥協しなかった
防災懐中電灯に必要なスペックは「日常のキャンプ用」とは別物という考え方
夜間の避難行動では、足元の段差、散乱した瓦礫、遠方の誘導標識——これらを確実に確認できる照射力が、文字通り命に関わります。明るい懐中電灯がおすすめされる理由は、デザインや携帯性だけではなく、「避難という極限状態での実用性から逆算されているかどうか」にあると私たちは考えています。
アウトドア用のライトと防災用の懐中電灯では、求められる性能が異なります。キャンプでは手元を照らす柔らかな光が好まれますが、避難時には遠方の障害物を瞬時に確認できる照射距離と光量が必要です。Cercanoの懐中電灯モードが最大800lm・200mの照射距離を持つのは、「防災 懐中電灯 明るさ」の基準をアウトドア用途ではなく、避難という目的から設計したからです。
さらに、懐中電灯部分にはズーム機能を搭載しました。
- 広角モード:手元作業・足元確認など近距離を広く照らす
- ズームモード:遠方確認・避難ルートの目視など遠距離を絞って照らす
また、片手で持てる重量150g(ペットボトル500mlの約3分の1)、滑りにくいグリップ、耐衝撃性——これらはすべて「荷物を持ちながら走る」「暗闇で握りしめる」という非常時の動作を想定して選んだ仕様です。

理由③:モバイルバッテリーとして「スマホを充電できる」ことが防災では生死を分ける
「懐中電灯・ランタン・モバイルバッテリー」を3つ持つ時代は終わりにしたい
災害時にスマホのバッテリーが切れると何が起きるか。避難情報が取れない、家族に居場所を伝えられない、地図が使えない——通信手段の喪失は、物理的な暗闇と同じくらい深刻な「情報の暗闇」をもたらします。停電中のスマホ充電手段を確保することは、今や防災の必須要件です。
しかし現実的な問題があります。防災リュックに懐中電灯、ランタン、モバイルバッテリーの3つを個別に入れると、重さもスペースも相当なものになります。いざという時に「何を持ち出すか」で迷うことにもなりかねません。
私たちが目指したのは、防災モバイルバッテリーと懐中電灯を1台に統合し、持ち出す荷物を根本から減らすことでした。

バッテリー持続時間チャートをご確認ください。Cercanoは3000mAhのバッテリーを搭載しており、USB-A出力ポートからスマホへの外部充電が可能です。
3000mAhという容量は、多くのスマホ(約3000〜4000mAh)への充電を想定した設計です。また、ランタンモードでの最長点灯時間は18時間。
一般的な停電(数時間〜一晩)をしっかりカバーできる持続時間を設計の基準にしました。
さらに、本体上部には強力な磁石を搭載しています。車のボディやスチール棚に固定すれば両手が空き、暗所での荷物整理や作業が格段に楽になります。これも「手にライトを持ちながらでは困る場面」を想定した、防災用途ならではの機能です。

まとめ:Cercano 2way懐中電灯が防災リュックに選ばれる3つの理由
改めて整理すると、Cercano 2way懐中電灯を防災リュックに入れるべき理由は以下の3つです。
- 理由①:360°ランタンモードで、停電時の室内を「空間ごと」照らせる——懐中電灯では解決できない停電シーンを、2wayの設計で根本から解決します。
- 理由②:最大800lm・200m照射の懐中電灯モードで、夜間の避難経路を確実に照らせる——防災という目的から逆算した照射性能と、避難動作を想定した本体設計にこだわりました。
- 理由③:3000mAhのモバイルバッテリー機能で、スマホの通信手段を守れる——3つの機能を1台に統合することで、防災リュックの重さと混乱を同時に解消します。
私たちCercanoは、「備えていたのに使えなかった」という後悔をなくしたいという想いでこの製品を作りました。防災グッズは、使い慣れてこそ本番で力を発揮します。
日常のアウトドアや停電時の練習としても気軽に使っていただきながら、いざというときの安心を1台に託してもらえたら——それが私たちの願いです。

