Cercano LEDランタンをリビングに置いてみた|インテリアとしての実力
「アウトドアのギアが好きだけど、部屋に置くと生活感が出てしまう」——そんな声を、私たちCercanoはずっと聞いてきました。キャンプ用品は機能重視で設計されることが多く、リビングに置いた瞬間に空間の雰囲気を壊してしまう。
でも、インテリア照明はコンセントが必要で、置く場所も限られる。この"どちらも選べないもどかしさ"を解消したくて、Cercano LEDランタンは生まれました。
今回は、私たちが実際に自宅リビングに置いて確かめた、このランタンの「インテリアとしての実力」をお伝えします。

はじめに:このランタンを作った理由
Cercano LEDランタンの開発を始めたとき、私たちが最初に問いかけたのは「キャンプをしない人にも、ランタンの灯りを届けられないか」ということでした。
炎のゆらぎに似た暖かな光、空間をほんのりと包む間接照明の豊かさ——それはアウトドア好きだけが享受するものではないはずです。
「日常のインテリア照明として成立するランタンを作る」というブランドの出発点が、このプロダクトのすべてに息づいています。
Cercano LEDランタンとは?リビング照明としての基本性能
Cercano LEDランタンは、コードレスで使えるLED照明でありながら、オイルランタンのシルエットと質感を再現したインテリア対応型のランタンです。
調光・調色機能を搭載し、アウトドアと室内の両方のシーンに対応する、第三のカテゴリに属するプロダクトとして設計しました。

スペックと光の特徴
開発にあたってこだわったのは、単なるスペックの数値ではなく「なぜその数値でなければならないか」という設計の意図です。バッテリー容量は3,000mAhを採用し、最小光量時で最長90時間の点灯を実現しました。
毎晩3時間使っても、約1ヶ月は充電不要で使い続けられる計算です。「充電を忘れがち」という声を多くいただいていたため、日常に溶け込める持続時間を最優先にしました。
また、ダイヤル1つで光量と光色をシームレスに調整できるUIを採用しています。スマートフォンアプリや複雑な操作は一切不要。「雰囲気を変えたい」と思った瞬間に手が動く、直感的な操作感を大切にしました。

上の明るさモード比較チャートをご覧ください。
読書や手元作業に適した明るいモードから、就寝前のリラックスタイムに最適な極小光量まで、用途に合わせて細かく段階を調整できます。どのモードでも目に刺さるような眩しさが出ないよう、輝度設計を丁寧に調整しました。

バッテリー持続時間チャートが示すように、光量を抑えたモードで使うほど点灯時間は大幅に伸びます。
インテリア用途では中〜低光量での使用が中心になるため、実際の使用感としては「思ったよりずっと長持ちする」という感想をいただくことが多いです。
間接照明として使えるLEDランタンの条件とは
間接照明に適したLEDランタンには、①光の拡散性が高いこと、②色温度が2700〜3000K帯の暖色系であること、③直視しても眩しくない輝度設計であること、④コードレスで設置場所を選ばないこと——この4条件が求められます。
Cercano LEDランタンは、270°という独自の照射角設計でこれを実現しました。真上を遮光することで光が広がりすぎず、置いた場所の周囲をほんのりと包む、やわらかなムードライトとして機能します。「照らす道具」ではなく、「空間をつくる道具」として設計した理由がここにあります。

防水等級はIP44に対応しています。小雨程度であれば、耐えられる設計です。屋外のキャンプシーンや急な雨でも安心して使えるだけでなく、洗面台やバスルーム近くのインテリアとして置くことも想定しています。
実際に家の中に置いてみた|雰囲気と使い方レポート
私たちは開発段階から、実際に家の中のさまざまな場所にプロトタイプを置いて検証を繰り返してきました。ここでは、その経験をもとに「どこに・どう置くと空間が変わるか」をお伝えします。

テレビ横・サイドテーブル・棚の上――置き場所別の雰囲気比較
- テレビ横の床置き:テレビの光と対比して、部屋全体のコントラストがやわらぎます。映像への集中を妨げない低い位置からの間接光が、映画館のような没入感を演出してくれました。
- サイドテーブルの上:ソファの横に置くと、手元だけをほんのり照らす読書灯として機能します。高さが目線より低いため、光が目に直接入らず、長時間でも疲れにくいのが特徴です。
- 棚の上:観葉植物や雑貨と並べると、まるでショップのディスプレイのような仕上がりになります。270°の照射角がうまく機能し、棚の内側だけをやわらかく照らしてくれました。
どの場所でも「置いただけで様になる」という感想が社内でも多く、フォルムそのものがインテリアオブジェとして機能していることを実感しました。

映画タイム・読書・就寝前――シーン別の調光活用法
- 映画タイム:光量を20〜30%に絞り、暖色側に調整。部屋の主照明を消してランタン1灯にすると、空間の奥行きが生まれ、映像の世界に引き込まれやすくなります。
- 読書:光量を60〜70%に上げ、手元が見える程度の明るさに設定。目を細めなくても文字が読める輝度で、それでいて蛍光灯のような硬さがないのがLEDランタンならではの心地よさです。
- 就寝前:光量を最小に絞り、暖色の極限まで下げたモードが最もリラックスできます。5〜10分このまま過ごすだけで、自然と眠気が訪れる照明環境をつくれます。

インテリアとして成立させるために、Cercanoがこだわったデザイン哲学
Cercano LEDランタンは、機能の仕様を決める前に「どんな佇まいであるべきか」を先に議論した、私たちにとって異例のプロダクトです。「灯りはインテリアの一部である」——この考え方がデザイン哲学の核心にあります。
素材はプラスチックと金属の複合構造を採用しました。プラスチックだけでは軽すぎて安っぽく見える。
金属だけでは重くなりすぎる。オイルランタン特有の曲線シルエットと適度な重厚感を両立するために、何度も試作を重ねました。
おしゃれなLEDランタンをインテリアに選ぶポイントをまとめると、以下の通りです:
- オイルランタンを想起させる曲線フォルムで、単体でもオブジェとして成立するか
- 色温度2700〜3000K帯の暖色系に調整できるか
- コードレス設計で、置く場所を選ばないか
- 素材感に安っぽさがなく、既存のインテリアと馴染むか
- 操作が簡単で、日常的に無理なく使い続けられるか
Cercanoはこれらすべての条件を満たすことを目標に開発しました。「キャンプ道具がインテリアに見える」ではなく、「インテリアがキャンプにも持っていける」——そのポジションを作りたかったのです。
こんな方にCercano LEDランタンをおすすめしたい
開発を通じて、私たちはこのランタンを届けたい方のイメージを明確に持っています。
- リビングのムード照明を探しているが、コードの取り回しが嫌な方:コードレス設計なので、好きな場所に置いてすぐ使えます。模様替えのたびに配線を気にする必要がありません。
- インテリアにこだわっているが、アウトドアギアの無骨さが苦手な方:このランタンはインテリアとして設計されているため、雑貨や植物と並べても違和感なく馴染みます。
- 防災グッズを「見えない場所に隠しておく」ことに抵抗がある方:リビングに飾っておくだけで、停電時にすぐ使える備えになります。モバイルバッテリーとしてスマホ充電にも対応しているため、まさに「飾れる防災グッズ」です。
- キャンプと自宅兼用の照明を1台にまとめたい方:週末はキャンプへ、平日はリビングのインテリアとして——1台で2つの場面を自然に行き来できます。
まとめ:キャンプだけじゃない、日常に灯りの豊かさを
Cercano LEDランタンは、アウトドアギアでもインテリア照明でもない「第三のカテゴリ」として開発されたコードレスLEDランタンです。
270°照射角による空間になじむ間接光、ダイヤル1つの直感操作、最長90時間のバッテリー持続、そしてオイルランタンを彷彿とさせるフォルムで、リビングに置くだけで灯りの豊かさを日常に取り入れることができます。
キャンプだけでなく、毎日の暮らしの中でぜひお使いください。


